第18回「
(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の受賞者は、選考の結果、
奈倉有里(なぐら ゆり)氏に決定しました。
第3回「哲学甲子園」の優秀作品と作者は以下の方々に決定しました。
最優秀作品 土屋 大樹 氏
言葉は何処から現れるのか?
優秀作品 松下 千鶴 氏
「やる事もうできた?」の「やる事」は、「今はやらなくてもいい事」
3月27日(木)、表彰式と記念講演会などを下記の次第で開催いたします。
NPO会員の皆様をはじめ多くの方々のご参集をお待ちしております。
本と言葉を愛する方ならどなたでも参加いただけます。
参加希望の方は、「参加申込書」をダウンロードして、
早めにお申込みください。
※ 第3回哲学甲子園の表彰を伴せて行なうため、
午後5時30分から開催いたします。
表彰式と記念講演会の終了後、祝賀懇親会を行ないます。
記
●日 時 :
2025年3月27日(木曜日)
午後5時30分~午後8時半(午後5時受付開始)
●場 所 :
出版クラブホール3階 (正面入口のエスカレーターを昇ると3階です)
◎住所 : 東京都千代田区神田神保町1-32
◎電話 : 03-5577-1511
◎
地図(PDF)
●参加費 : 一般 6,000円 本と言葉を愛する方ならどなたでも参加いただけます。
(当NPOの会員と、事前にお申込みいただいた報道関係者・書店員の方は無料です)
※ 事前のお申込みが必要です。
「参加申込書」をダウンロードして、郵送/FAX/メールでお申込みください。
一般参加者の方は、参加費(6,000円)を申込み時にお振込みください。
●参加票 : 申込み確認後、3月17日以降に参加票を郵送かFAXでお送りします。
参加票は、表彰式当日に必ずご持参ください。
●受賞者 : 奈倉有里(なぐら ゆり)氏
1982年、東京都生まれ。 ロシア文学研究者。 ロシア国立ゴーリキー文学大学卒業。 著書に『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)『文化の脱走兵』(講談社)『ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ』(創元社)『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)など。 訳書にサーシャ・フィリペンコ『赤い十字』『理不尽ゲーム』(集英社)、リュドミラ・ウリツカヤ『陽気なお葬式』(新潮社)、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『亜鉛の少年たち』(岩波書店)など。
●授賞理由(要旨:詳細は表彰式当日に発表します)
分断なる言葉は一体いつ登場したのだろう。 一体いつから、国家指導者が平然と噓をつき、分断を煽るようになったのだろう。 誹謗中傷なる言葉を、一体いつからこれほど目にするようになったのか──。
このような状況にあっても、奈倉有里氏は言葉への信頼をあきらめません。 言葉は人と人を、人と社会をつなぐことができるというその強い信念は、どの著書からも熱く感じ取ることができます。 それは、文学作品にじっと耳を傾け、その言葉の力をあますところなく汲み尽くし、希望の光を見出そうとする決意の表れです。
平和とも安定とも、正気ともほど遠い現下の世界に対し、言葉と文学への信頼だけを携えて抗い続ける氏の勇敢さを心から讃えたい。 そして、私たちをつなぐちいさな言葉を紡ぎ続ける氏の表現活動のさらなる拡がりと展開を期待し、当賞を贈ります。
●講 演 :
奈倉有里氏 プロフィール
演題「文化を抱えて脱走するために(仮)」
表彰式に引き続き、受賞者による記念講演会を開催します。
●懇親会 : 表彰式終了後、別室にて祝賀懇親会を行ないます。
●主 催 : NPO法人 わたくし、つまりNobody
東京都中央区日本橋本石町3-3-16
電話:03-3270-1517
お問い合わせは、電話もしくは「
お問い合わせ」ページからご連絡ください。
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