謹告:第16回わたくし、つまりNobody賞の受賞者発表

2023年02月16日


本と言葉を愛する方ならどなたでも参加いただけます。
参加希望の方は、「参加申込書」をダウンロードして、
早めにお申込みください。間もなく受付を締め切ります(3月7日)。
ただ今をもって、一般参加申込みを締め切りました(3月9日11時)。


※ 第1回哲学甲子園の表彰を伴せて行うため、
  従来、3月3日に開催していた表彰式を3月29日に変更して開催いたします。
  また、新型コロナウイルス感染症の収束過程に鑑み、
  今年度は、祝賀懇親会はとり止めとさせていただきます。

                記

●日 時 : 2023年3月29日(水曜日)
      午後6時30分~午後8時(午後6時受付開始)


●場 所 : 出版クラブホール3階 (正面入口のエスカレーターを昇ると3階です)
 ◎住所 : 東京都千代田区神田神保町1-32
 ◎電話 : 03-5577-1511
 ◎地図(PDF)

●参加費 : 一律 5,000円 本と言葉を愛する方ならどなたでも参加いただけます。
(報道関係者と、事前にお申込みいただいた書店員、ならびに当NPOの会員の方は無料です)

※ 「参加申込書」をダウンロードして、郵送/FAX/メールでお申込みください。



Download

第16回・参加申込書(PDF)




※ 会場の都合により、
  間もなく、申込みの受付を締め切ります(3月7日)。
 一般参加申込みを締め切りました(3月9日11時)。


●参加票 : 確認後、3月15日以降に参加票をお送りいたします。
       参加票は、表彰式当日に必ずご持参ください。

●受賞者 : 町田樹(まちだ たつき)氏
1990年、神奈川県生まれ。スポーツ科学研究者。振付家。スポーツ解説者。
現在、國學院大學人間開発学部助教。2020年3月、博士(スポーツ科学/早稲田大学)を取得。専門は、スポーツ&アーツマネジメント、身体芸術論、スポーツ文化論、文化経済学。

主な著書は、『アーティスティックスポーツ研究序説』(白水社、2020年/日本体育・スポーツ経営学会賞)、『若きアスリートへの手紙──〈競技する身体〉の哲学』(山と溪谷社、2022年)。主要論文として、「著作権法によるアーティスティック・スポーツの保護の可能性──振付を対象とした著作物性の画定をめぐる判断基準の検討」(2019年/日本知財学会優秀論文賞)がある。
スポーツとアートの間にある身体運動や舞踊についての、学際的研究を専門とする。

かつてはフィギュアスケート競技者として活動し、2014年ソチ・オリンピック個人戦と団体戦ともに5位入賞、同年世界選手権大会で準優勝を収めた。
2014年12月に競技引退後は早稲田大学大学院に進学し研究活動に励みながら、プロフェッショナルスケーターとしても自らが振り付けた作品を、アイスショーなどで発表。2018年10月にプロを完全引退したが、現在も研究活動のかたわら、振付家としても活動中である。なお、振付家としての成果は、作品映像集である『氷上の舞踊芸術──町田樹 振付自演フィギュアスケート作品 Prince Ice World 映像集 2013-2018』(新書館、2021年)に収められている。

その他、スポーツ教養番組「町田樹のスポーツアカデミア」(J SPORTS、2020年〜/2021年度衛星放送協会オリジナル番組アワード審査員長賞/2022年度衛星放送協会オリジナル番組アワード文化・教養番組部門最優秀賞)の企画制作者、および毎日新聞運動面連載(「今を生きる、今を書く」2020年〜)コラムニストとして、「スポーツ実践者・研究者・社会」を結ぶ思想を、新たな言葉で届ける努力を続けている。

●授賞理由(要旨:詳細は表彰式当日に発表します)
表現するとは、どういうことか。それを考え、考えたことを言葉や身体行為によって表現しようと試みる、この、謂わば終わりのない円環的な問いに魅入られてしまった氏は、文字どおり休みなく、無窮動なままに問い続けます。表現とは何か、そこに生じる美とは何かと。それが自身の業であることを自覚しつつ、表現という永劫の謎に対峙し執拗に問い続ける氏の姿勢こそ、表現者という存在がもつ野蛮で本質的な力を思い出させてくれます。今後、必ずや表現の新たな地平を拓いていかれることを期待し、ここに当賞を贈ります。

●対 談 : 町田樹氏(今年度受賞者)× 荒井裕樹氏(前年度受賞者)

●懇親会 : 今年度は、とり止めとさせていただきます。

●主 催 : NPO法人 わたくし、つまりNobody
 東京都中央区日本橋本石町3-3-16
 電話:03-3270-1517
 お問い合わせは、電話もしくは「お問い合わせ」ページからお願いいたします。

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以上

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