人は他人に愛してると言うが、本当の愛とは何だろう。この十二年間、何回親に愛してるよと言われたか分からない。しかし、人は本当の愛を知らずに愛を使っていると、愛を考えてみて感じた。
つい最近、「ヴィンランド・サガ」という漫画を読んだ。この漫画の主人公は、自分の父を殺した相手の仇を取ろうとしていたが、戦争の中で仇が死んでしまう。主人公の、父が言う本当の戦士をその後に探していく。その中で、本当の愛とは何なのかは考えても出ず物語は進んでいく。だが、本当の愛とは何かを考えてほしいと言う、筆者のメッセージだと感じた。
私は、まず人間関係でいう愛とは差別だと思う。なぜなら、人間関係の愛とは周りよりも、愛している人の方が大切であるからだ。具体例として、愛している人の方が周りより、よく扱われたり、愛している人のために周りをぎせいにしたりするからだ。だが、人は、そんな客観的に見たら、差別のような事を愛と言うのだ。話は戻るが、本当の愛とは何だろうと考えた時、私はこう思った。全ての物や人に平等に何かを与えられる事が本当ではないのかと。それを一番体現できているのが死体だと思う。なぜならば、死体は、人を憎む事も、殺す事も、奪うこともしない。動物には肉を与え、大地には養分を与える。雨・風・雷に打たれても一言半句文句を言わない。だから、本当の愛とは、全てに平等に与えられる物だと思う。だが、本当の愛を人においても体現できると私は考える。なぜなら、その人が全ての物を平等に愛し、与える事ができるなら、それは本当の愛だと思うからだ。しかし、それができるなら世界で戦争なんて、起こらないはず。そこを、一人一人ができれば、世界はもっと良くなると思う。
本当の愛とは何なのかなんて、人それぞれの感情や人生によって決まる物だと思う。私は、本当の愛は平等に与えられる事だと考えたから、そこを自分の目標にして生きていこうと思う。そうする事で、これから生きていく間で人生がもっと楽しくなると考えたからだ。
(こだま・しんたろう)