(池田晶子記念)わたくし、つまり Nobody賞

(池田晶子記念)わたくし、つまり Nobody賞

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第1回表彰式・記念講演会 2008年3月3日開催

2008年03月11日

斎藤慶典記念講演 斎藤慶典氏
『死し、書き、殺せり──「何ものでもないもの」に』


【斎藤慶典(さいとう よしみち)氏・略歴】
1957年横浜に生まれる。慶應義塾大学文学部を卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程修了。哲学博士。
現在は慶應義塾大学文学部哲学科教授。
専攻は、現象学、西洋近・現代哲学。
著書に『思考の臨界――超越論的現象学の徹底』、『力と他者――レヴィナスに』『心という場所――「享受」の哲学のために』(いずれも勁草書房)、『デカルト――「我、思う」のは誰か』『デリダ――なぜ「脱-構築」は正義なのか』(いずれもNHK出版)、『フッサール――起源への哲学』『レヴィナス――無起源からの思考』(いずれも講談社)、『哲学のはじまるとき』(ちくま新書)など。

川上未映子第1回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」
受賞者 川上未映子氏


【授賞理由】
「象の目を焼いても焼いても」「わたくし率 イン 歯ー、または世界」「乳と卵」「告白室の保存」などの作品における思索する文章のあり方は、「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の趣旨にかなうものです。
その言語表現の姿勢を顕彰し、併せて今後の同氏の可能性に対しこの賞を贈ります。
 受賞者プロフィール

記念講演ならびに受賞スピーチの全容など式典の詳細につきましては、後日に発行予定の会員向け会報誌に掲載いたします。

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