御礼

2018年03月05日

皆さまに御礼を申し上げます。

一昨日、第11回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の表彰式、記念講演と懇親会が、夕刻より日本出版クラブで開催され、盛会のうちに終了しました。

全国から会員、読者の方々をはじめ、たくさんの皆さまにご参集いただき、また、昨年度の受賞者の栗原康さんも参加されて、受賞者の金子薫さんの前途をお祝いする楽しい一夕となりました。

金子さんは、受賞記念講演「書かぬ方が駱駝(らくだ)けども、」において、ひたすら小説を書くという自身の行為を、きわめて自覚的に、しかもウイットに富んだ語り口で話され、大いに会場を沸かしました。
また、当日の会場では、文筆家・池田晶子が残した自身の墓碑銘「さて死んだのは誰なのか」を冠した墓石建立の企画が始まったことが事務局より報告されました。その実現に向けて「お墓募金」も呼びかけられ、27人の方々からあわせて70口(1口1,000円)の募金が寄せられました。
詳細と進捗状況につきましては、後日、あらためてNPO会員の皆さまに事務局よりお知らせいたします。

お集まりいただきました方々には、あらためて御礼を申し上げます。
ご参加が叶いませんでした皆さまも、ぜひ、次の機会にお越しください。

なお、当会では、今年も第12回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」授賞候補者の推薦をお待ちしております(10月末日〆切)。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

お知らせ一覧へ