御礼

2016年03月04日

皆さまに御礼を申し上げます。

第9回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の表彰式、記念講演と懇親会が昨日夕刻に開催され、盛会のうちにつつがなく終了しました。

全国から、会員、読者の方々をはじめ、たくさんの皆さまが参集され、また、昨年の受賞者のヨシタケシンスケさんもご参加いただき、受賞者の武田砂鉄さんの前途をお祝いする楽しい一夕となりました。
武田さんの受賞記念講演「言葉の危うさに付き合う」では、「一度放った言葉は撤回できない」「繰りかえしの鍛錬によって言葉は自分のものになってくる」「共感や賛同を求める言葉、あるいは誰かを負かす言葉ばかりだと、考えないで言葉を使うようになるのではないか」など、言葉を使う者のあり方や、言葉を通して見た日本の現状への指摘が、多くの聴衆の心を惹きつけました。

お集まりいただきました方々には、あらためて御礼申し上げます。
ご参加が叶わなかった皆さまも、ぜひ、次の機会にお越しください。

なお、当会では、新年度の第10回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」授賞候補者の推薦をお待ちしております。
自薦(作品投稿規程をご覧ください)をはじめ、他薦として当NPO会員の方からの候補者推薦を募っております(推薦文を添えてご推薦ください)。
昨年も多くの会員の方々から、さまざまなご推薦をいただきました。
重ねて御礼を申し上げますとともに、今年も何卒よろしくお願いいたします。
(推薦は各年度10月末日で締め切らせていただきます)

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