御礼

2012年03月05日

第5回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の表彰式、記念講演と懇親会が3月3日夕刻に開催され、大盛会のうちに終了しました。

全国から、会員、読者の方々をはじめ、たくさんの皆さまが参集され、また、昨年度の受賞者の大澤信亮さんもご参加いただき、受賞者の大野更紗さんの前途をお祝いする楽しい一夕となりました。

表彰式後に行なわれた記念講演では、震災後、フクシマを語ることを自らに禁じていたと言われる受賞者が、この日、はじめて故郷、福島と人々の置かれている状況に言及され、“compassion”の語を手がかりに、人が「ともにあることについて」述べられ、大野更紗さんでなければ語れない言葉の数々が、満場の聴衆を釘付けにしました。

授賞理由全文と、大野さんのご講演内容など当夕の様子は、次号『会報』に、全容を掲載の予定です。
(発行日未定、発行が遅れている過年度の会報も順次発行の予定)

お集まりいただきました方々には、あらためて御礼申し上げます。
ご参加が叶いませんでした皆さまも、ぜひ、次の機会にお越しください。

なお、当会では、新年度の第6回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」授賞候補者の推薦をお待ちしております。

自薦(作品投稿)のほか、当NPO会員の方からの推薦を募ります。
昨年も多くの会員の方々から、さまざまな候補者のご推薦をいただきました。
今年も、何卒よろしくお願いいたします(10月末日まで)。

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