杉原美津子氏、新著刊行のお知らせ

2010年04月02日

今年の「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」特別賞の受賞者である杉原美津子氏の作品が、『ふたたび、生きて、愛して、考えたこと』という本になりました!
(トランスビュー・4月5日 刊、定価1575円・税込)
この新刊は、特別賞授賞を記念してトランスビューより出版されるもので、昨年、当賞に応募された投稿作品「逝く時を支えられて」を大幅に加筆修正した最新著作です。
このなかで著者は、自身の半生と、間近に迫った死を見つめ、私とは何かをどこまでも問い続けてゆきます。
実際の当事者の目からみた在宅医療の現実への言及もあり、これからの私たちの社会を考える幾つかの視点が提示されています。
このサイトの「受賞者」ページ(杉原美津子・ブックリスト)もご覧ください。
著者の、言葉に寄せる想いと営為の凝縮された一冊、全国の書店でいよいよ発売です。

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